トマトログ

都内在住2人の子持ち。シンプルライフと見栄はりと低予算を共存させようともがいています。

なぜVERY妻は嫌われるのか


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30代主婦をターゲットとした雑誌、VERY。

華やかでセレブな雰囲気が溢れている女性ファッション誌です。

この出版業界低迷期にあって、一人勝ち状態の発行部数を誇っているのも特徴。雑誌が売れる、広告がたくさん入る、だから分厚い。ページ数すごいです。

そんなVERY。今回、「なぜVERY妻は嫌われるか」という、どうしようもないタイトルなのですが、まず、どうしてVERYが人気なのか考えてみます。

  • 余裕のある生活に憧れるから
  • 子持ち主婦には参考になる内容が多いから
  • 実際にVERYな地域に住んでいるため新しい情報が欲しいから
  • 実際にセレブな生活をしているモデルさんが出ているから
  • 見栄っ張りを隠そうとしない特集が逆に参考になるから

そう、VERYって、自分をよく見せようとしている、女の自己顕示欲がプンプンするんですよ。数年前に話題をさらった特集、「スーパーMARKETで浮かない、秋のオシャレ」とか。母親として子育てが最優先で自分のことになんて構っている余裕はない、と自制している人にとっては、「スーパーって食品・日用品を買い出しに行く場所でしょ、デニムにスニーカーで文句あるの?」ってなる。

そういえば、最近、「地球はママで回ってる!」って特集もありましたね。さすがの一言。

来月号(7月7日発売)の最新号も気になります。「大人こそ、水際ファッションを楽しもう!」と「目指せ!海でオシャレな旦那さん」あたりに夏を感じますね。ちなみに、水際ファッションとは、子供を海やプールで遊ばせるとき、付き添っているママたちのファッションのことです。VERYワールド。

さぁここで、VERY妻とは何か。VERYって、

  1. 結婚している
  2. 子供がいる
  3. 経済的に(比較的)余裕がある

この条件を満たす読者が対象なので、必然的に目指すはVERY妻、になる。そう、VERY女とか、ヴェリジョ(すんごい字面)とか呼ばれない。あくまで、妻。ここに、VERY妻が嫌われる理由があるんじゃないか。

そもそも、VERYより高価格帯の商品を載せてる雑誌って、他にもたくさんある訳です。それと比べれば、VERYって別にそこまでセレブ(ほぼ、お金持ちって意味で使ってます)じゃない。じゃぁ、VERYっぽいって何かといえば、ずばり、

旦那が金持ちっぽい

ってことなんじゃないかと思うんです。

子供がいて共働きで、奥さんは外資金融でバリバリ働いて高所得。いつもブランドものを身につけてる。でもこれ、別にそこまでVERYっぽくはない。

VERYっぽい、VERY妻っぽいっていうのは、旦那さんの稼ぎがよくて、奥さんは専業主婦か、時間の都合のつけやすい仕事をしているイメージ。VERYはワーママを応援します⭐︎みたいな記事も多いけれど、フルタイムの共働きでそれでも生活はギリギリ、っていう雰囲気じゃないんです。

これじゃ、叩かれますよね。嫌われますよね。VERYがファッション誌を超えて、VERYな主婦に贈るライフスタイル誌、になっているからだと思います。

 

そういう私はなんやかんやVERY読者で、お金をできるだけかけないで、でも端からみたらVERYっぽいって思われたらいいな、みたいな見栄っ張りな人間です。

うん、それでいいんだと思う。タキマキ級のVERYの頂点みたいな人は、きっとVERY読んでないから。私みたいなのが結局、読者の大半なのだろう、だからこそ発行部数は約30万部という恐ろしい数字なんだろう。そう思うトマトでした。